中国 武陵源旅行記 準備編
ことの始まり
偶然、NHK スペシャルの「絶景 巨大石柱林~中国・張家界を鳥観する~」を目にした事で、この地への旅行意欲が湧いて出た私毒ネコさん。
張家界武陵源。
調べてみると、4 泊~ 6 泊くらいでいろいろなツアーが旅行会社から提供されている。
昔はツアーなどに頼らず一人旅に出ていたものですが、さすがに非英語圏ともなるとコミュニケーションに自信がない。。。昔の中国出張だって中国語が喋れる人が必ずいたし、最初の武陵源訪問くらいはツアーに参加して勝手を知っておきたいという思いもあり、パッケージツアーの比較検討を始めました。
いくつかある中でも特に目を引いたのが、クラブツーリズムさんの「<ハイク初級>【羽田発】『世界遺産・仙境の武陵源と天門山・美しき鳳凰古城ハイキング7日間』」というツアー。
あの美しい世界をハイキングできるらしい。
これだ!と思ったものの、私自身が非常に偏食であるため 6 泊という期間、何も食べられるものがなかったらどうしよう、という心理的敷居の高さが気になり、悩みあぐねていました。
他社は「武陵源と鳳凰古城」を組み合わせての 4 泊 5 日が多く、比較検討の結果、クラブツーリズムの「『添乗員同行 スリル満点の天門山と世界遺産・武陵源大満喫 5日間』」をチョイス。
食事も、「四川料理」とか「竹筒料理」とか、まあなんとかなりそうなメニューが書いてあったけど、中には「郷土料理」とかの、ちょっとどうなるかわからないものもあり、こればっかりは行って食べてみないとなんとも言えないしなぁ。
本当は自由旅行でランチとか夕飯とか、その土地のおいしいレストランとか行くのも旅の醍醐味なんでしょうけど。そもそもレストランがある土地なのかどうかも、その距離感もまるで分らないので。
というわけで自由旅行は一度ツアーで行ってきてから考えることにしましょうかね。
撮影機材
さてさて、10 年ぶりの海外一人旅。機材も 10 年前からパワーアップ。
まず、カメラ。 SONY の α6000
これに、F2.8のパンケーキレンズ SEL16F28 + ワイドコンバーターという、超広角布陣
これに加え、記録動画用に、GoPro 4 を中古でゲット
ちょうど運よく、渋谷のじゃんぱらで GoPro 用のジンバル(Poise 社の SwiftCam G2 とかいう、見たことも聞いたこともない奴)がジャンクで売りに出ており、ダメ元で購入したところなんとか動くっぽい
これにより、手振れのない動画撮影(理論値)が可能になったのだが、はてさて、これをどう持って歩こうか。基本両手は静止画カメラだし、と思っていたら、マグライトの固定機材(ジンバル)を使って、リュックに固定されている人を他のブログで発見。これだ!と思い、これを購入
これをリュックにつけ、ジンバルを刺して固定し、定点撮影といこうではないか。
うまく行くかどうかは、やってみてのお楽しみという事で。
本当はドローンとか欲しかったのだけど、さすがに10数万円の出費は難しいし、今から操作を覚えるのも無理だし(最近のは操作があまり必要ないとも聞くけどさすがに最低限の操作は必要でしょうし)、今回は見送りました。
あと通信手段。中国はホテルとかで Google 系サービスや Facebook などにつながらないので、SIM なりポータブル WIFI を準備する必要があり。
現地で手配しても良いけど、今回は事前手配。
さて、機材も心の準備もできました。出発です!